ツアー九州編

昨日から九州入りしています。
初日は福岡LIVLABO。
の前に
佐賀に寄って楽器調達と腹ごしらえ
大臣閣のラーメンは
豚を丁寧に煮込まれた
素晴らしいスープで
獣臭さが殆ど無く
それでいてちゃんと
「豚だよ」と鼻から抜ける風味に
爪痕残してくれる
とても美味しいラーメンでした。

胃も九州色になったところで
一路福岡へ。
車で1時間半。めちゃ近い。

佐賀ののどかな田園風景から

いきなりビルや空港が現れた。


福岡の会場はLIVLABO。

バンバンバザールの福島さんが経営して

いらっしゃるお店です。

LIVLABOは私の最初のツアーで
カラオケトラックで歌わせてもらったお店。
駅前のクリスマスイベントにも
出して頂いたっけ。

そこから、横浜でのバンバンバザールのライブに

ゲストで呼んで頂いたりの

お付き合いをさせて頂いているので

安心して伺ったら、

なんと福島さんが音響やって、

お酒まで作ってくれるではありませんか!

大先輩が働くお姿に思わず

「カウンター入りましょうか?」と

言うのをグッとこらえつつ

ステージへ。

正直、福岡は苦手な街でした。

「現役ホステスが〜」というコピーのもと

カラオケトラックで歌ってまわるというのは

こちらが心を強くもっていないと

安っぽく見えてしまうんですよね。

もちろん人前で歌う事は好きだし、

気の利いた事をサラッと言えるようにと

MCも鍛えてはいるのですが

福岡の「都会」な雰囲気に

毎回飲み込まれて、どんどん萎縮して

私の努力不足や中途半端な部分を

客席にいる方に見透かされているような気持ちで

ステージを降りていました。


でもね、今回は違った。

アニキとヒデローさんという

とても頼もしい仲間が隣にいてくれる事で

心細さなんてどこへやら、

お客様を巻き込んでの音楽空間を

作る事ができました。


そしてアンコールで福島さんをお迎えしての

「明るい表通りで」

色んな壁にぶちあたった時に聞いては

元気付けられてきた曲を

あのタイミングで、しかもご本人と演奏できたことは

宝箱に入れたい記憶になりました。


宮古島で知り合ったダンサーのMUTSUMIさんも

遊びに来てくれて、異邦人では最高潮に盛り上げて頂きました。

打ち上げに連れてってもらったお店のカレーが

これまた素晴らしくて!もう明日行きたい!!!

良いライブした後の美味しいご飯はまた格別でした。

わーっと食べてワーっと下らない話で盛り上がってたら

「スン」と全員の充電が切れたのでサクッと解散し

次の朝は長浜市場の食堂、福魚へ。

鯛のあら煮と海鮮丼。

これで1000円しないという驚愕の値段設定に

悲鳴をあげつつペロッと頂きました。

九州の甘めの味付けの煮汁だけでも米進むし

丼だしは胡麻がきいててこれまた美味しかった。


「いっそこの近所に住んで3日に一回通いたい」

と後ろ髪ひかれつつ佐賀へ。

stool coffeeさんに寄り道して

「眠気一発でさめる」という

苦味MAXながら美味しいコーヒーを

なんとお店からご馳走になり

前日のお酒とすっかりお別れして会場へ。


会場のLoretta、オーナーさんが江口寿史さんのファンということで

サイン入りの作品があったので、

すかさず「わるいくせ」を見せて自慢しといた。笑


小物ひとつひとつにまでこだわり抜かれた

おしゃれな空間でのライブには

音響だけでなく照明も入れてくださり

見た目も華やかに。

ライブの前後には

近所のお店「ヨットハーバー」のMasaoさんが

ブラジル、ラテンの楽曲にちょいちょい

私の7inchを入れ込んで素敵に盛り上げて頂きました。


客席はヒデローさんの親戚縁者がわんさか集まって頂き

開演前から和やかなムードで

セカンドステージは歌いながら出ていく、なんて演出もしてみました。

トイレに立ってたお客様の携帯を勝手に拝借したりね。笑

この後ヒデローさんがトランペットを吹きながら出てきてくれて

田んぼの真ん中で一生懸命練習していたヒデロー少年を想像して

私までなんかウルっときたりね。親戚のおばちゃんみたいな気分でね。


こうした里帰りの仕方ができるのって、嬉しいですし

小学校からの同級生たちが集まってくれるなんて

ヒデローさんの人望の厚さを改めて感じました。


あっという間の最終日は長崎。

「大人のお子様ランチ」とも言われる長崎のグルメ

トルコライスを求めて行列のできるレストラン「フライパン」へ。

1時間くらい並んだかな?

空腹が絶頂だったので通常のトルコライスでなく

”贅沢チーズトルコライス”をオーダーしたのだけれど、

これまた贅沢三昧!

エビフライととんかつとハンバーグの下に

ナポリタンと洋風やきめし!

お子様ランチ食べた時のワクワクを思い出すご褒美感😍

オーナー、サービスのスタッフさん皆様とても感じ良く

必ずまた行きたいお店になりました。


そして長崎といえば外せないのが

「砂の城」にも登場する喫茶店、冨士男。

久しぶりに伺うと、昨今の純喫茶ブームにより

インスタTikTok世代の若い子たちで

溢れかえっておりました。

トルコライスでお腹満員のため

エッグサンドは持ち帰りで。

ライブ後に食べたアニキが「うまっ!なんじゃこりゃ!」と

叫んでおりました。

また信者を増やしたぜ。


ランタンフェスで賑わう街を歩き会場へ。

パラノイア、初めての会場でしたが、

もともとライブハウスでPAをされていたマスターのお陰で

窓を背にしても何のストレスも無い音響に。

お店の壁にまでGood musicが染み込んでいるような雰囲気も

また素敵でした。

オハナカフェのマダムご尽力のもと、

以前長崎で見て頂いているお客様も

全く初めてのお客様も

たくさん集まって頂き

大いに盛り上がりました。

後ろの窓なんか、最後曇ってたもんな。。

こういう写真撮りたくて

自撮り棒持っていってたのに

全会場出し忘れて

何なら長崎でもステージに持っていくの忘れて

取りに戻ったりして。

撮ろうとして携帯落としたりアタフタしてた。

ちょっとスマートに使えるよう練習せんとね。


ライブ後は皿うどんへのご挨拶。

甘口のあんに金蝶ソース。これが長崎!

雨で寒い中あったまった〜。

最終日には、

佐賀に楽器を返しに行きがてら

武雄にある井出ちゃんぽんの本店へ。

名古屋でヒデローさんが見つけて「美味しいよ」と

言っていたのだけれど、

「名古屋では食べない!」と我慢していましたが、

我慢した甲斐がありました。

次名古屋で見つけたら吸い込まれてしまうかも。

とか言って私はカツ丼を。

だってさ!見てよこの卵!

しずる〜😍😍😍

またお出汁がちょい甘いのがたまらんのですよ!

いやー、食に愛された今回の九州ツアー。

最後の〆にはヒデローさんがコンビニで買ってくれた

ブラックモンブラン😄

クランチがたまらんかった!

楽しい記憶とハイカロリーを余す事なく吸収して

帰宅しました。


また一緒に音楽できる日が待ち遠しい福島さん。

ライブお手伝いや

ご自宅での美味しいコーヒーから打ち上げまで

アテンドしていただきましたオニさん。

3日間楽器をお貸し頂いた江頭さん。

「ハグば」いくらしても足りないマダム、社長。

みなさまのご尽力のお陰でまた素敵な演奏旅になりました。

大変お世話になりました。

本当にありがとうございました!


最後になりましたが、各会場お越し頂いた皆様、

ありがとうございました!

東京から3連日旅してまわってくれた

コアなファンの皆様にも大きな感謝!


またすぐ帰るよ九州!

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