cosmic session@宝珍楼
昨日の宝珍楼でのライブ
お越しいただいた皆様、配信ご覧になった皆様、
ありがとうございました!!
久しぶりのお客様を前にしての演奏。
聴きながらリズムをとってくれてる姿や
MC中に聞こえてくる笑い声
何より曲終わりで拍手を頂くたびに
「あぁ私はなんて幸せなんだろう」と
噛み締めていました。
TOMOHIKOさん、金子巧さんと
以前から面識があったりお名前は知っていても
まさか歌謡曲を演奏するとは思えない、
なんなら
一番遠いところにいらっしゃるようなイメージを
勝手にもっていた方々が
「悲しい色やね」の伴奏してくれるなんて!
贅沢っていうか、申し訳ない気持ちというか。笑
歌謡曲って、良くも悪くも
アレンジがしっかり作り込まれていて、
原曲を知る人が必ず聞きたいフレーズというのは
いかにアレンジを加えたとしても
予定調和!水戸黄門!印籠バーン!
はいソロどうぞ!とお互いにふりあって、
こーんな感じで、、、
はい!終わり〜!!ポロロ〜ン!と
お互いの表情や体の動きを読みながらやるのとだと
やっぱり後者の方がスリリングで楽しいし、
不思議な高揚感があります。
その二つの要素って、実は全然相容れないから
ご一緒するミュージシャンによって
向き不向きがあるし、
私自身はセッションには憧れつつも
まだまだキョロキョロしてしまいます。
cosmic sessionと題されているだけあって、
昨日ご一緒したお三方は
瞬発力と応用力がずば抜けていて!ほんまに!
何も言わずとも欲しいところに、
というか欲しいなと思う前に
もうすでにそこに音があるような
ホスピタリティとでも申しましょうか、
一流の接客を受けた時のような心地よさの中で
本当に楽しく歌わせてもらいました。
各ステージ最初に3人で演奏されたインスト曲は、
一つ一つの音が洗練されていて、
まるで
これから自分がそこに入って行く事に
ちょっと気後れしていたんだけど、
1回目のステージが終わった時に
「俺、歌謡曲ってほんと全然知らないんだけど、
改めて聞くといいもんだよね。詩が染みるよね」と言ってくれたのが
なんだかすごく嬉しかった。
急な告知だったにもかかわらず
駆けつけてくれたファンの皆様や
関係者の皆様ともたくさんお話出来て
久しぶりのお酒も進む進む!
あっという間に夜遅くなり
急いで帰宅すると
きっと永遠のように感じたであろう
9時間のワンオペ育児に
すっかりやっつけられてる主人と
ひたすら泣いてたんでしょう、
もう声変わりするんちゃうかってくらい
カラッカラに声を枯らした息子が
ソファーにグッタリしてて
リビングはまるで焼け野原のようでした。笑
こうして二人の協力あってこそ
ステージに立てるんだなと思うと
主人には感謝が尽きません。
その分しっかりきっちり
良いステージにしなくちゃ!と
身の引き締まる思いです。
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